広告郵便物として、各種割引を適応してもらうための、はがき作成の注意点を押さえておきましょう。
広告郵便代行会社を利用し、業務を委託する場合には、割引が適応されるノウハウがありますので、特に心配することもありませんが、自社での作成から申請、発送までを対応している場合には、説明する内容に注意しなければなりません。
少しでも条件に合致しない場合には、広告郵便物として承認されない場合もありますので、十分に注意をしましょう。
基本的な条件を理解使用
まず広告郵便物として申請できるものは、商品に関する広告、役務の広告、営業活動に関する広告であることが基本で、全ての内容が同一、同一の差出人である必要があります。
その他の請求書、納品書などの経理上の書類や政治、宗教に関する広告、求人などの広告は広告郵便物としては認められません。
料金別納郵便マークについて
広告郵便は、様々な条件をクリアする度に、割引率が適応されます。
クリアする条件が多いほど、割引率も高くなり、最大48%になるDMもあります。
中でもあまり注目されていないのが、料金別納郵便マークに関する割引です。
このマークには3つの種類がありますので、用途に応じマークの変更を行う必要があります。
例えば、円形中のラインが1本の場合、投函部数が1999部までは通常扱いで1通50円。
ですが、この部数が1000部以上になればバーコード割引の適応が可能で、1通47.5円と2.5円ものコストダウンが実現出来ます。
ラインが2本になると広告郵便物としての適応が可能で、投函部数2000部以上かつ配達日数の猶予が設けられると1通42円とさらに安価での発送を可能とします。
ラインがもう1本増え、3本になり、かつ配達日数が7日から10日猶予が与えられると1通なんと35円での発送が実現できます。
通常郵便料金から15円ものダウンが実現できるのであれば、これは使わない手はないですよね。
マークのつけかた・通常はがき作成の場合
割引が適応される料金別納郵便マークの付け方ですがマークは、直径2センチから3センチ程度で、横線の間は1mm以上空けなければなりません。
このマーク以外にもpostcardのマークや郵便はがきのマークがなければなりません。
万が一このマークが漏れている場合は、通常料金で封書の場合80円となりますので注意をしましょう。
マークのつけかた・圧着はがき作成の場合
圧着ハガキの場合も通常はがき同様に料金別納郵便マークは直径が2センチから3センチで、幅1mmは空ける必要があります。
postcardのマークや郵便はがきのマークの漏れがないように注意をし、宛先の記載漏れなどがないかも確認しましょう。
広告郵便として申請し、割引を適応させるには、大変な作業が必要です。
これらの作業をカットし、業務効率化をはかりたい場合は、広告郵便代行業者に業務委託するのもお勧めです。
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