広告郵便など様々な情報を提供するＤＭには、開封率を上げるための様々な工夫が必要となります。
各企業では、外封筒に工夫をこらしたりとデザインや素材、宛名の記載方法を工夫するなどいろいろな策を講じ、少しでも開封率を高めようと努力しています。
中でも特に開封率が高いといわれ、広告郵便代行業社でも頻繁に活用されているものに「オファー」があります。
開封率アップにかかせないオファーについて説明しましょう
お得感を演出できるオファーとは
ＤＭの開封率アップやレスポンス率アップが目的の場合に活用される手法にオファーがあります。
オファーとは、特典のことでこれら全ての総称として利用されている言葉です。
オファーをつけているＤＭとつけていなＤＭとでは、開封率やレスポンス率が大きく異なると言われています。
封筒を触っただけでなんとなく、ワクワクするような印象を与えたり、ＤＭを受け取った側に大きな優越感が与えられるようなオファーは、購買率アップにも大きく左右しますので、上手に取り入れるといいでしょう。
オファーの種類と注意点について
オファーには、無料進呈の商品や割引クーポン、商品やサービスの引き換え券に、期間限定のキャンペーン特典、などなど様々な種類があります。
いずれの場合もレスポンス率アップや開封率アップに大変効果的ですが、使用上の注意をしっかりと理解しておく必要があります。
何がなんでもお得感が与えられるものを使用したらいいという考えでは上手く行きません。
ＤＭに反応したひとだけが得したという結果になる場合もオファーの意味がないのです。
多くの方に関心を持たせ、お得でワクワクすると感じられるようなオファーでなければなりません。
さらに、いくら効果的なオファーを利用したとしても、肝心の商品やサービスの質自体が悪く、魅力的ではないのでは、本末転倒。
以上の事を十分に理解した上でオファーの効果を最大限引き出せる、魅力的な広告郵便にするようにしましょう。
無料進呈に関する注意点
オファーに無料進呈を利用する場合が多いと思われますが、この場合、使用する無料進呈の金額に注意をしてください。
無料進呈は、確かに客の気持ちをひきよせるのに大変効果的です。
だからといって高いものを利用したらいいというわけでも、あまりにも粗悪なものを使ってもいいというわけでもありません。
商品そのものの１０分の１程度が無料進呈に良いとされていますので、価格に注意をはかりましょう。
商品、サービスと関連づける
さらにオファーをつける際には、商品やサービスの内容と関連のあるものでなければなりません。
まったく関連がない場合には、お得感は得られても、それがレスポンスや購買にまったくつながらないという結果になることが多いようです。
以上のことに注意し、効果的なＤＭ・広告郵便を発送できるようにしてください。
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