広告郵便代行業者を利用する予定がある場合は、すべての業務を丸投げしては失敗する可能性もあるという事を忘れないようにしてください。
例えば委託料を支払い、専門の業者に業務を委託するといっても自社のDM発送業務であることに変わりはありません。
完成したDMは、委託業者の名前や責任で発送されるのではなく、自社が情報提提供者となって客の元に届きます。
つまり広告郵便代行業者を利用するにしても、自社の業務であることに何らかわりはないのです。
委託業者を利用して失敗したという話をよく耳にしますが、それは委託業者が悪いのではなく、委託する側の意識に問題がある場合が多いのです。
今後広告郵便代行業者を利用し、業務委託する場合は、以下の内容に注意し利用するよう心がけましょう。
心がけその1・業社の管理コーディネイト
プロの能力を利用するとは言え、アウトソーシングには、それなりに問題があります。
もっとも多いのが、業務が専門化されるために発生する組織としての組立の難しさです。
例えば、DM一枚発送する場合のプロセスを考えてみましょう。
デザインの企画、制作については、DM企画制作会社に業務を委託、さらに印刷に関する事は印刷会社、封筒の選別は事務用品を注文し自社で選別、封入作業は発送会社、完成品発送は、郵便局や民間業社とそれぞれの工程を別々の業者に委託するケースもあります。
この場合、業務を丸投げにするとどうなるでしょうか。
それぞれがそれぞれの専門分野のみの業務しか対応しないため、一つにまとめた時に完成品として成立しないこともあるはずです。
トラブルが発生しないためには、各工程ごとの管理を徹底的に行う必要があります。
業社の中には、委託された業務をさらに委託するといったアウトソーシングからアウトソーシングヘといった状況もないとは言えません。
徹底した管理とチェックが必要ですが、それでは、せっかくのアウトソーシングの意味がないとも考えられます。
最近では、企画差制作から印刷、発送に至るまでの業務を一貫して請け負っているところもありますので、徹底した個別の管理が難しい場合は、トータル的な請負を対応している業社を見つけるようにしてください。
心得その2・厳密かつ強い姿勢での仕切りが必要
広告郵便代行業社は、その道のプロだから「とりあえずお任せします」ではいけません。
確かに自社で行うよりもはるかに専門的な知識と技術力を持っている事は確かです。
だからといって何も指示をせず、丸投げをするのは絶対に禁物です。
当然依頼された側の立場になってみても、それは迷惑そのものです。
そういうクライアントに限って完成品にケチをつける質の悪い企業なのです。
プロであるとしても、目的や商品の内容、伝えたい情報、顧客の情報については、依頼者が優位な立場になりますので、明確な指示を強い姿勢で行う必要があります。
細かく的確な指示や姿勢は、プロの力を存分活用することができ、想像通りのDM完成が期待できるはずです。
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